更新:2024-05-22
By – grape編集部
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めまいや吐き気などの症状が生じる、熱中症。最悪の場合は命に関わるため、水分補給などの対策が求められます。
熱中症と聞くと夏のイメージが強いものの、実は発症する季節は関係ありません。気温は関係なく、日頃から脱水症状を防ぐよう意識する必要があるのです。
定期的に水分補給をするため、外出する際は水筒を持ち歩いている人は多いでしょう。
真空断熱構造の水筒に『絶対入れちゃダメ』なもの
昨今発売されている水筒は、ひと昔前のものと比べると高性能。内部が真空断熱構造になっているものがほとんどで、長時間、飲み物の温度を保ってくれます。
真空断熱構造の水筒は、季節を問わず外出時に大活躍しますが、決して万能というわけではありません。中には、絶対に入れてはいけないものがあることをご存じですか。
水筒や弁当箱などを製造しているサーモス株式会社は、そういった直飲みができる水筒を『マグタイプ』と称し、気軽に持ち運べる形状で販売。
同社のウェブサイトでは、そういった水筒を使用する上での注意事項について、このように呼びかけています。
次のものは絶対に入れないでください。
・ドライアイス
・炭酸飲料
※炭酸飲料に対応したボトルのみご使用できます。内圧が上がり、フタなどが開かなくなる・飛び出す、飲みものがふき出るなどして、けがやものを汚す原因になります。
・お茶の葉・果肉
すきまなどにつまり、漏れてものを汚す原因になります。
・みそ汁・スープなど塩分を多く含んだものや、温めたスポーツ飲料
本体内側は18-8ステンレス鋼を使用していますが、塩分によりさびや保冷不良などの原因になります。
サーモス ーより引用
真空断熱構造の水筒を使う上で、同社が「絶対に入れないで」と呼びかけたのは、ドライアイスや炭酸飲料、お茶の葉、果肉、味噌汁、スープ、温かいスポーツドリンク。
これらは、水筒にダメージを与えてしまうだけでなく、使用者のケガにつながる可能性もあり、大変危険なのだとか。
基本的に、真空断熱構造の水筒は熱や冷気を逃さないよう、内面にはさまざまな工夫が施されています。しかし、せっかくのそういったコーティングも、適さないものを入れると性能が落ちてしまう恐れがあるのです。
なお冷たいスポーツドリンクは、塩分が含まれているものの、使用後にしっかりと手入れをすれば錆びを防ぐことができるため、おおむね使用可能とされています。
同社がいうように、水筒の中には炭酸飲料に対応しているものも。どうしても炭酸飲料を持ち運びたい人は、必ず適したものを購入するようにしましょう。
水筒にはさまざまな種類が存在します。使用する際は、付属している説明書に目を通しておいたほうがいいでしょう。
引用元: ・「絶対水筒に入れないで!」 企業の呼びかけに「マジか」「知らなかった…」 [モフモフちゃん★]
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